「ちえびじん」より、夏~秋季限定酒が登場です!!
温泉地で有名な大分県別府市の北東、杵築市に蔵を構えます。
創業は1874年(明治7年)、智恵美人は創業者の奥様である「智恵」さんから名付けられたようです。
現在の中野社長で6代目、10年前に蔵に戻り試行錯誤を行い、ひらがなの「ちえびじん」を7年前に誕生させる。
独学での酒造りですが、中々良い落とし所の酒を造ります、酒造りのセンスあります。
良いと思うものを取り込み、革新的な動きをしてます。また蔵人たちもホント良い人達ばかり。
良いチームは、良酒を生む。大分の若き情熱蔵の日本酒、味わってみて下さい!
夏~秋季限定酒の登場です!
「生熟」というネーミングがインパクト大なこのお酒、春に搾ったお酒を蔵にてひと夏熟成させ、
味わいがしっかり乗ってきたタイミングで蔵出しする、いわゆる「ひやおろし」的なお酒です。
ですが、そこはやはりちえびじん!「ひやおろし」よりも「生熟」という名前がピッタリな香味!
使用している酒米が「八反錦」よろしく、完熟バナナやパインを連想させる酢酸イソアミル系の香味が感じられますが、
パープルラベルから連想されるのか、ほんのり渋みを伴った巨峰のような濃醇さも感じます。
ややトロミを帯びた舌触りに、じっくり寝かせたジューシーな熟成感、飲み応えも十分です!
それでいて、アフターはしゃっきりドライにキレていくもんだから、ついついおかわりしたくなる飲みやすさ!
たとえばズッキーニやエリンギのバターソテーや、キノコとししとうの炒め物なんかとあわせてみて下さい!
あー、絶対に合うだろーこれー!?
原料米 | 八反錦 |
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | -2 |
酸度 | 1.6 |
度数 | 15度 |
蔵元 | 中野酒造 (大分県) |