期間限定の天穏生!生原酒なのにやわらかくほっこり!?
創業は明治4年。代を重ね酒造りの歴史は130有余年。
酒名『天穏』は日蓮宗の経文から抜粋して命名した由緒あるものです。
“味と香りに生きる手造りの酒”をモットーに、原料の酒米は良質の五百万石、神の舞、佐香錦など
島根県産米並びに兵庫県山田錦米を使用しています。全国新酒鑑評会で過去9回金賞受賞蔵。
当地出雲は出雲風土記にもありますように、酒造りの発祥の地として松尾神社もあり、
出雲を代表する銘酒として多くの人に親しまれています。
こちらは速醸+きもとタイプを絶妙な割合でブレンドした、受注分のみ瓶詰めの限定生原酒です。
原料米として島根県産の五百万石とつや姫(飯米)を使用。綺麗な酒質と柔らかな旨味と酸味がじっくりと伸びてきます。
アルコール度数も17度と高めで、全体的には飲み応えあるボディです。
にも関わらず、このやさしさ、やわらかさ、なめらかさは何でしょうか…!?
生酒らしいフレッシュさは確かに感じるのですが、なんていうか、若々しく、荒々しくなく、落ち着いたフレッシュさ。
アルコール度数の強い生原酒って、特に飲み込んだときに身体の中がかぁ~っと熱くなるというか、
非常に飲み応えを感じるものなのですが(と、個人的には思っていますが)、とにかくやわらかい…!
スルスル~っと口内・体内に滑り込んで行って、まるでお燗酒のようにじんわりと浸透していく。
そしてアフターのほっこり感!あれ?今お燗酒飲んでたっけ?と思わず錯覚してしまうほど(笑)。
個人的にはこのお酒はやや冷え~常温くらいが美味しいと思います。
生原酒なのにやわらかくほっこり!?この不思議な感覚、ぜひ試してもらいたいです!
原料米 | 奥出雲産 五百万石、島根県産つや姫 |
精米歩合 | 60% |
日本酒度 | --- |
酸度 | --- |
度数 | 17度(原酒) |
蔵元 | 板倉酒造 (島根県) |