十旭日の夏酒が登場、ストレートな味わいに悶絶!
島根県出雲市で手造りにこだわる蔵元、旭日酒造さん。
お米の味をしっかりと引き出し、飲み飽きしないお酒を作り上げています。
またお燗に最適な商品も多く、じっくりと付き合えば付き合う程にハマってしまうこと間違い無し。
蔵元の娘さんであります、寺田栄里子さん。
旦那さんの幸一さん(製造部長)と蔵へ入り、納得いく日本酒を造り続けている。
いつも厳しい目線で見てしまうんです、納得のお酒はまだまだです!と栄里子さん、高い志が伺える。
生産石数 約600石、旨味を引き出す為に蔵でゆっくりと熟成させてから出荷となる商品が多い。
蔵としてはコストも手間も掛かりますが、十旭日らしさを貫きます。
地元で収穫される「佐香錦」を使用して造られます、佐香錦の酒は個人的に好きということがわかった。
加水され瓶詰め後に、一回だけ火入れを行いました(生詰め)。
日本酒度+7.5って聞くと、辛そうって思ってしまうかもしれませんが、良い意味で裏切られます。
キチンとドライな印象をもちながら、甘みもしっかりと感じる。それでいて、キレが良いので飲み続けられる。
あぁー、これなんだろう、実に良いバランス。やっぱり酸がバシッと効いてるので良いですね。
うわぁーー、このぬる燗で悶絶間違い無し。おいしーーーー!!!! ゴクゴクいけてしまう、危ない~(笑)
飲みながら今思った、佐香錦と島根K-1酵母のコンビは、個人的にすごく好きなんだ。
たまたまかもしれないけど、柔らかい質感も酸も広がり方もとても近い。
是非お試しください、うまいよ~♪

原料米 | 島根県産 佐香錦 |
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | +7.5 |
酸度 | 1.5 |
度数 | 15度以上16度未満 |
蔵元 | 旭日酒造 (島根県) |