伝統製法による七本鎗らしい味わいを求めて
天然の乳酸菌の働きを利用し、もと摺りという作業を行う伝統的な製法「きもと造り」。
より蔵の個性のでるその製法は明治時代まで主流でしたが、今ではごく一部でしか行われないようになりました。
冨田酒造においてもいつまできもと造りをしていたか詳しい使用は残っておらず、
かなり長い間途切れていたと思われます。
伝統製法による七本鎗らしい味わいを求め、H29BYより生もと造りを復活。
独特の味幅やコクを持ちながらも酸のしっかりとした、どこか凛とした新たな味わいに仕上がりました。
その複雑で奥深い味わいをぜひお試しください。

原材料 | 米(国産)・米麹(国産米) |
原料米 | 滋賀県産 玉栄 |
精米歩合 | 60% |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 2.4 |
度数 | 16度 |
蔵元 | 冨田酒造 (滋賀県) |