
副原料に佐渡産の小玉スイカ「姫甘泉」を使用!
第49回日本アカデミー賞授賞式の公式アフターセレモニーにて、
SAKENOVAが提供されました!
今回選んだのは、佐渡産の小玉スイカ「姫甘泉(ひめかんせん)」です。
砂丘地で育てられたこの品種は、糖度13度以上に達する濃厚な甘みと、強いシャリ感が特徴。
皮のギリギリまで果肉が詰まっており、種が少なく、食べた瞬間に口いっぱいに広がるジューシーさが際立ちます。
ただ甘いだけではない。みずみずしさの中に、スイカ特有の青みを帯びた香りが同居している。
そこに、私たちは可能性を感じました。
スイカを副原料として使う上で、最初に直面したのは「どうすれば果実感を損なわずに酒に溶け込ませるか」という問いでした。
スイカの香りは揮発しやすく、熱や発酵の過程で失われやすい。
単純に果汁を加えるだけでは、醪の中で香りが飛んでしまいます。
そこで今回試みたのは、二段階のアプローチです。もろみの一部を渡したもの(にごり成分)と、
上槽後に絞り出した澄んだ酒を合わせるという製法を採用しました。
発酵の途中で果実感を閉じ込めたにごり部分と、澄んだ酒が持つ骨格を組み合わせることで、
スイカの果実感を最大限に引き出すことを目指しました。
グラスに注ぐと、淡く白濁した液体が揺れます。
スイカの果汁を思わせる、青みがかった甘い香りが立ち上ります。
夏の縁側でスイカを割った瞬間のような、あの無防備な香りです。
口に含むと、フルーティーなSAKEの土台の上に、姫甘泉のやわらかな甘みと果実感がふわりと広がります。
グラスを傾けると、淡い白濁の中に夏の光を閉じ込めたような、みずみずしい輝きがあります。
香りは、スイカ特有の青みを帯びた甘い果実香が前面に出ながら、
SAKEの発酵由来の柔らかなニュアンスが背後で支えています。重くなく、軽やかで、夏の空気のような開放感があります。
口に含むと、甘みと果実感が滑らかに広がり、後半にかけてすっきりとしたキレが訪れます。
スイカの甘さがくどさに転じることなく、SAKEの骨格の中に溶け込んでいます。
余韻は短く、清涼感とともに消えていきます。

| 原材料 | 米(国産)・米麹(国産米)・姫甘泉(佐渡産) |
| 原料米 | 麹:山田錦、掛:こしいぶき |
| 精米歩合 | 60% |
| 日本酒度 | -10.75 |
| 酸度 | 2.2 |
| 度数 | 12.5度 |
| 蔵元 | SAKENOVA BREWERY (新潟県) |








