火入れ酒のこだわりを持つ個性的な情熱蔵!
[ 日輪田 (ひわた) ]
平成14年から全量純米造り(25BYより全量山廃純米)、販売店限定でスタートした銘柄。
日輪田とは、古代神に捧げる穀物を育てたまるい田のこと。
「お日様」と「田んぼ」の恵みを皆で「輪」になって楽しんでほしいという意味も込められてます。
米の旨味を大事にし、食中酒として飲み飽きの来ない味わいに仕上げました。
気の合う仲間と肩肘張らずに楽しめる、カジュアルで上質な純米酒を目指します。
佐藤曜平くんのコメントで、わかりやすいものがあったので書き出しておきます。まさにそんなお酒ですよ。
私たちの考える理想のお酒は、外行きでは普段着のような感覚で、肩肘張らず気軽に楽しめる酒です。
高級料理店でワイングラスと共に楽しむ日本酒も魅力的ですが、普段は無造作に茶碗に注いで飲むような
日本酒の方が性に合ってます。例えるならば、たまに着るよそ行きのドレスよりも、毎日着られて心地のよい、
カジュアルでありながらも上質なティシャツのような酒を醸したいと考えております。
平成25酒造年度より、「全量山廃仕込み」にて展開されていた日輪田シリーズですが
伝統技術の継承と、こだわりあるお客様により積極的に選んでいただくために、
令和2酒造年度より、「全量きもと仕込み」にチェンジすることになりました!
完全特約店限定の商品!
蔵元の佐藤くんも料理に合わせて欲しいとの思いがあり、バランス重視の仕上がり。この落とし所が良い。
原料に山田錦を使用し丁寧に造られていて、かなりモダンな味わいです。
ほんのりと吟醸香が広がり、タッチが柔らかく口溶けの良い味わいがフラットに続く。
軽いんだけど、キチンと味を楽しめる仕上がりは日輪田シリーズ全般に言えて、
しかも品があってすべりの良い全体像。少し冷して飲んでますが、美しいね~。
ジューシーで果実のジュースのようです、これは大人気間違い無しでしょうね!!うますぎです。
お出汁の効いた和の食と合いそうな予感。軽い仕上がりの中に味を感じさせる為にきもと仕込みをやってるかのよう。
個人的に「かなり計算しつくされている純米吟醸」に思う。是非上級クラスの日輪田をお楽しみ下さい。
原料米 | 山田錦 |
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | --- |
酸度 | --- |
度数 | 16度 |
蔵元 | 萩野酒造 (宮城県) |