え？四段米入れすぎしこみだって？？

愛知県江南市に蔵を構える「丸井合名会社」さん。代表銘柄が「楽の世」です。
数年前まで、丸井合名会社さんは兵庫県にある剣菱酒造の「桶売の蔵」だったそうです。
つまり、剣菱酒造さんのお酒の一部を丸井合名会社さんが造っていたということ。
その後契約期間が終わって、蔵元の村瀬幹男さんは、これからは自分の酒を造ろう！と、楽の世を立ち上げました。

楽の世は、全量山廃仕込、全量無濾過、そして熱掛四段が特徴です。
熱掛四段は、蒸したすぐの100度近い米をそのまま醪に入れて、甘みを戻す方法。

その四段仕込みの米の量を間違っちゃったって（笑）



村瀬さん、何やっちゃってるんですか（笑）
こちらの郡上棚田仕込みは、郡上大和の棚田で特別に造られた酒米で仕込まれてます。
四段仕込みのお米も、棚田米で仕込んでます。初の試みで当初の目論見よりも日本酒度は大幅にマイナスへ（笑）
こちらのラベルは、今年だけになるようです。青文字は、村瀬さんの真っ青になった顔のイメージだそうです（笑）

味わいは、甘みは当然しっかりですが、しつこくなく、また酸味がどっしりと支えているのもあって、
ダレることなく、するすると楽しめます。お燗も楽しめますので是非♪♪

原材料	米(国産)・米麹(国産米)
原料米	郡上棚田米
精米歩合	70%
日本酒度	-13
酸度	3.1
度数	18度(原酒)
蔵元	丸井合名会社 (愛知県)