除草剤・農薬・化学肥料不使用の栽培米「強力」使用！

1909年、鳥取県の東部、若桜町で、「辨天娘（べんてんむすめ）」醸造元 太田酒造場さんの酒造りは始まりました。
人口４千人弱の若桜町、森林が町の面積の95%を占める自然の豊かな環境。
初代が酒造りを始めてから今日まで、すべては上質な純米酒造りのために、
酒にふさわしい米を作り、地元の農家さんによる契約栽培にも取り組んできました。
昨今、日本酒はその土地を表現するものとして、また海外の方にはJAPAN BRANDとして、
さまざまな場所で存在感を増し、楽しまれるものとなりました。

太田酒造場さんは、日本酒というものを通して、米や麹の文化を伝えて行くことが蔵元の役目だと言います。
日本の食卓にご飯がならんできたように、同じお米からできた日本酒や麹料理も日本の食卓をあたたかく豊かなものにします。
田んぼから、畑からの恵みをどうぞお楽しみください。



１.
酒造りができることに感謝
若桜町の自然、生産者と酒米、手伝ってくださる人、
みんなのおかげで酒造りができています。

２.
米を大切に、しっかりと醗酵させる
自分たちの自営田でも酒米を作っており、
米を大切に思う気持ちはとても強いものです。
その米を余すことなくお酒にするため、
しっかりと醗酵させたお酒を造ります。

３.
飲んだ後にさらに飲みたくなる、
食べたくなるお酒を造る
ゆるゆると、長い時間でも飲める、
飽きのこないお酒を提供していきます。


お米の栽培方法の違いがどれだけお酒の味に違いが出るのか？どれだけの苦労があるのか？
それを身を以て体験し、丁寧に栽培された強力を使用しております。
辨天娘のフラッグシップモデルであり、今後の辨天娘の顔となる一本だと思っております。

＜テイスティング＞
生酛仕込みで醸され、そしてアルコール度数も12度まで加水されてます。
完全に「お燗用」だと思います、常温だとやや物足りない印象があります。
お燗はもちろん、とびきり燗で頂きます。
ほんのりと枯れた香りと、常温では感じなかった、強力の米のエネルギーやエキスを感じます。
米のポテンシャルを引き出すために、精米は80％と低精白です。
強力の持つ、奥深さや幅を感じさせてくれます、低精白ですが味わいは高精白のようにツルンと舌を転がります。
うまいです、改めて温度も味わいの一つなんだなと感じさせてくれます。
お燗に興味のある方、是非おすすめです！

原料米	強力（若桜町産）除草剤・農薬・化学肥料不使用
精米歩合	80%
日本酒度	＋16
酸度	---
度数	12度
蔵元	太田酒造場 (鳥取県)