吸い付いたら離れられない!病みつきになるトロっと感!
オクシタン語で、『ピコ・チュコ』とは、蚊や吸血鬼のように『刺して吸い取る』という意味。
このワインをチューチュー飲みたいと思っている人は沢山いるはず(笑
2015年、アルコール発酵が止まってしまい、たまたま出来上がったキュベ。
ピッチピチのザクロの果実味に黒糖の様な旨味の乗った果実感。
一口飲んだら病みつきになること間違いなし!前回のヴィンテージよりも色合いも淡く
フレッシュ感タップリの赤に仕上がっている!
アミエル一家は約800年前からこの地にいる。
畑は数100年前から所有していたが、先代はブドウを農協に売って生活をしていた。
15代目の兄弟ジョルダンとエメリックが2012年にドメーヌ・デ・ザミエルを立ち上げワイン造りを開始。
先代が守ってきた小さな土地で出来たワインを世界中に旅をさせる夢を持っている。
【人間の体を司る物は全て食べ物】
兄ジョルダンは東洋医学の資格を持ち、漢方の調合などもできる異色の経歴。
医学を勉強するにつれ、ビオディナミ農法の植物の育て方、作り方は東洋医学の「病気を未然に防ぐ」事と似ており
「人間の体を司る物は全て食べ物」だと気付く。
畑仕事に携わる家族やワインを飲む全ての人の為、ビオディナミ農法にする。
【世界各地でワインの修業】
弟エメリックは大学でワインを学び、ワイン国際商業におけるマスター(修士)を獲得。
その後カリフォルニア、チリ、アルゼンチン、南アフリカなど世界各地でワイン造りの修業をする。
赤はサンスフルだが力強い果実、目の詰まった凝縮感はエメリックが修業で培ってきた努力の賜物。
【先代への感謝を忘れない】
800年、何世代にも渡り先祖たちがアミエル家を途絶えず、そして畑を続けてくれた事に
ジョルダン、エメリックは大変感謝している。
先代への感謝や、この地の伝統を継承したいとの思いから「ア・ペイスー ルージュ」と「ア・ジャン ルージュ」は
土地の伝統的なセパージュや醸造方法でワインを造っている。
その他の「ル・ロゼ・デ・ゴンゼス」、「カリヨン」、「ムント・ダバーロ」、「ア・ルエスト」は
ジョルダン、エメリック兄弟の若者ならではの柔軟な発想から造りだされ
ヴィンテージによってセパージュや醸造方法を変えている。
自然派カテゴリ | ビオロジック |
葡萄品種 | アリカンテ、メルロ |
度数 | 13.5度 |
産地 | フランス ラングドック |
タイプ | 赤 |
生産者 | 弟:エメリック 兄:ジョルダン |