奥羽自慢の新事業として造るワインのファーストヴィンテージ
このワイナリーは奥羽自慢株式会社の新しい事業として、
日本酒「奥羽自慢」の醸造責任者だった高橋さんが製造責任者として、
ワインぶどうの栽培から醸造まで行っています。
初年度はわずか300本の生産本数と極々少数です。
---- 以下は蔵元より ----
2017年の春、関連会社の楯の川酒造で酒田市黒森地区の砂丘地に畑を構え、3000本の苗木を植栽しました。
2年目の昨秋、収穫ができたシャルドネとピノ・グリを使用して試験醸造した白ワインです。
初めて取り組む農業=ぶどう栽培ということですべてが手探り状態でしたが
様々な課題や困難にぶつかりながらも400kgのぶどうを収穫することができました。
畑の購入から、資材の打ち込み、苗木の購入、植栽、栽培、そして醸造と、
ぶどう栽培~ワイン醸造の工程は日本酒造りとは全く違った面白さと大変さがありました。
その面白さ、ワインの奥深さを今後伝えていきたいと考えております。
海に近い砂丘地の特性がストレートに感じられるピュアでミネラリティな味わい、
そして完熟した甘いぶどうの香りが特徴の白ワインです。
日本酒蔵で醸造した事を感じられるようなメロン様の吟醸香も微かに感じられます。
魚介類によく合う一本です。
品種 | シャルドネ 80% / ピノ・グリ 20% |
アルコール度数 | 11% |
産地 | 日本・山形県 |
生産者 | ホッカワイナリー(奥羽自慢株式会社) |