新プロジェクト「イトナミブルワリー」第三弾!
はちみつをはちみつ酵母で発酵、瓶内二次発酵させたミード!
創業は明治4年。代を重ね酒造りの歴史は130有余年。
酒名『天穏』は日蓮宗の経文から抜粋して命名した由緒あるものです。
“味と香りに生きる手造りの酒”をモットーに、原料の酒米は良質の五百万石、神の舞、佐香錦など
島根県産米並びに兵庫県山田錦米を使用しています。全国新酒鑑評会で過去9回金賞受賞蔵。
当地出雲は出雲風土記にもありますように、酒造りの発祥の地として松尾神社もあり、
出雲を代表する銘酒として多くの人に親しまれています。
2020年、天穏は「その他の醸造酒」免許を取得!
日本酒は「天穏・無窮天穏」、その他の醸造酒・リキュールは新プロジェクト「イトナミブルワリー」シリーズとして展開していきます。
※「イトナミブルワリー」については板倉酒造HPにわかりやすくまとめられていますので、ぜひご覧ください。
https://www.tenon.jp/itonami_brewery/703
第三弾はなんと「はちみつの酒」!
日本酒、ビール、ワインなどといった嗜好や国や民族が生まれる前の「人類最古の酒・ミード」。
小島杜氏曰く「すべての人類を救うかもしれない、全人類対応の歓喜の酒です!」
ハチミツには花粉が含まれており、その花粉には蜜源由来の酵母が付着しています。
この「ハチミツ酵母」によってハチミツを発酵させました。
そのためアルコール度数も3%と低く、非常に飲み易い仕上がりになっています。
清酒酵母だどもっとアルコール度数が上がってしまうので、このアルコール度数が天然酵母の証となります。
ミードを飲んだことのある人の中には、甘くなりすぎて飲みにくいミードを想像される方もいるかもしれません。
今回のイトナミミードは、ハチミツとアルコールを混ぜたものではなく、蜂蜜を発酵させたものです。
低温発酵で糖を切らし、酸を蓄積させ、瓶内発酵もしているので甘タレするようなことはありません。
爽やかな微炭酸、はちみつの優しい甘さ、そして天然はちみつ酵母の美しい酸味!
蜂蜜自体の味、ナチュールのように野生酵母や天然酵母のニュアンスもあって面白いお酒に仕上がりに。
大自然と人の叡智が生み出す高級ミードです。
※「イトナミミード」の製造工程については板倉酒造HPにわかりやすくまとめられていますので、ぜひご覧ください。
https://www.tenon.jp/itonami_brewery/sonota2
日本の伝統文化:酒とは、私たちの営みを形にしたもの。しかし今後は、過去に類を見ないくらいに激変する時代。
過去・現在・そして未来を生きるすべて現代人の営みに寄り添う酒を造りだす必要があります。
「天穏・無窮天穏」で日本人の営みを守り続ける。それに加えて、イトナミブルワリーで、これからの人たちの営みをサポートする。
天穏と並行して、イトナミブルワリーであらゆる営みの形をつくりだし、過去と未来を守っていきます。
小島杜氏が造り出す「大いなる営み」の新たな表現を、ぜひ感じてみて下さい!
※こちらはミード第二弾、埼玉県花園養蜂場の百花蜜を使用したバージョンとなります。
生酒の状態で瓶内二次発酵させているため、個体差ありますが噴き出す場合もあります。
冷蔵庫でよく冷やしてから、振らずにゆっくりと開栓してください。
原料 | 埼玉県花園養蜂場 百花蜜 |
精米歩合 | --- |
日本酒度 | --- |
酸度 | --- |
度数 | 3度 |
蔵元 | 板倉酒造 (島根県) |